
写真出典:農林水産省「うちの郷土料理」
紹介
「たまごふわふわ」は卵とだし汁のみを材料とし、泡立てた卵を蒸らしてふんわりと仕上げる料理である。東海道五十三次の宿場町であった静岡県袋井市で、江戸時代から伝わる郷土料理である。もとは袋井宿の本陣で宿泊客の朝食として提供されていた。現在は家庭や飲食店で一年を通じて食べられており、袋井市観光協会の再現事業により新名物として定着している。
由来・歴史
「たまごふわふわ」は江戸時代、東海道袋井宿の大田脇本陣で宿泊客の朝食として出された料理である。仙台藩士の紀行文「仙台下向日記」にその記録が残る。長らく途絶えていたが、袋井市観光協会が地元の新名物として復活させた。
食べ方
だし汁に塩・薄口しょう油・こしょうで味をつけたすまし汁を2つに分け、一方を鍋で煮立てる。もう一方に卵とみりんを加え、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる。煮立ったすまし汁に火を止め、泡立てた卵を一気に流し込んでふたをし、蒸らして完成させる。家庭や飲食店で通年楽しめる。
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産地
静岡県の名物

へそもち
中央をへこませた「へそ」の形が名前の由来。旧暦の十五夜・十三夜に、富士川以西の静岡県中・西部地域で新米で作られた月見団子。かつては子供たちが各戸を回ってもらい歩く風習もあった。

サクラエビのかき揚げ
駿河湾の深海に群れるサクラエビを丸ごと揚げた、静岡県を代表する郷土料理。年間を通じて家庭の食卓や飲食店で親しまれ、丼や蕎麦のトッピングとしても幅広く食されている。
ふるさと納税山葵漬け
明治22年の静岡駅開業とともに売り出された駅弁発祥の名物。わさびの辛みと酒粕の甘みが絶妙に絡み、日常の食卓からお土産まで静岡人に長く愛されてきた。

なまり節と白玉葱のサラダ
全国シェア51%の静岡県産「なまり節」を、刺身のように薄く切ってサラダに。明治時代に知多半島から伝わった浜松の白玉葱と合わせ、旬の味をシンプルに味わう郷土料理である。

まご茶漬け
「まごまごしないで早く喰え」という漁師の言葉が名前の由来。鮮度抜群のアジを叩いて熱いお茶をかける、伊豆半島の漁師めしが家庭の味に。

生しらす丼
鮮度が命の「生しらす」は、漁獲直後の朝しか味わえない贅沢。駿河湾の豊かな恵みをそのまま丼にした、静岡が誇る海の宝石である。