
写真出典:農林水産省「うちの郷土料理」
紹介
紅ずいきとは背丈約2mに及ぶ里芋の葉茎で、中がスポンジ状になっているため味がしみこみやすい。泉州地域・南河内地域を中心に生産され、酢水でアク抜きしてから油揚げとともにだし汁・醤油で煮含める。大阪の夏の伝統野菜として親しまれ、7〜8月の旬の時期に直売所やスーパーマーケットに並ぶ。家庭ごとに味付けの濃さや煮込み具合が異なり、現代でもおばんざいとして定番の一品である。
由来・歴史
ずいきは関西で昔から夏の伝統野菜として親しまれてきた。泉州地域や南河内地域を中心に生産される「紅ずいき」は葉茎が赤褐色を呈し、食物繊維やカルシウム、カリウムが豊富である。「炊いたん」は関西地方の言葉で「煮物」を指し、この紅ずいきを油揚げと煮た料理は定番のおばんざいとして定着した。
食べ方
アクが強いため、酢水につけてから茹でてアクを抜く。短冊切りにした油揚げとともにだし汁や醤油で煮含め、シャキッとした食感を楽しむ。7〜8月の旬の時期に、地域の直売所やスーパーマーケットで紅ずいきが手に入る季節の料理として食べられる。
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産地
大阪府の名物

桜餅
関西の桜餅は粒々とした食感の道明寺粉を使い、関東のクレープ状の生地とは対照的である。大阪・藤井寺市の道明寺で生まれた保存食が、春の風流な菓子へと発展した。

大阪しろ菜の辛子和え
江戸時代から続く大阪の伝統野菜「天満菜」が、ピリッと辛子で引き立つ副菜に。平たく白い葉柄がしんなりと柔らかくなる、あっさりとした味わいが特徴である。

串カツ
「2度づけ禁止」の鉄則が有名な大阪のソウルフード。大正末期、新世界で労働者の腹を満たすために考案された安価で早く食べられる揚げ物である。

ハモ鍋
骨切りした淡白なハモに、甘み豊かな泉州玉ねぎが絶妙に合う大阪湾の郷土鍋。玉ねぎ栽培発祥の地ならではの組み合わせが、家庭の味として親しまれてきた。

どて焼き
鍋のふちに味噌を土手のように盛ることから名付けられた、牛すじの甘辛煮込み料理。安価で酒に合う味わいは、大阪・新世界の下町グルメとして長く親しまれている。

小田巻き蒸し
うどんが入った大阪発祥の茶碗蒸し。紡いだ麻糸「苧環」に似た麺の姿が名前の由来で、当て字の「小田巻き」で親しまれる。