
写真出典:農林水産省「うちの郷土料理」
紹介
落花生をすり潰し葛粉と混ぜて固めた、大豆を使わない独特の豆腐である。五島列島北部の小値賀島で特産の落花生を原料とし、島特有の赤土と潮風がもたらす甘みとコクが特徴となる。かつては各家庭で手作りされ、お祝い事の席で振る舞われてきた。現在は名物として商品化され、県内外で通年楽しめるほか、家庭ごとに柚子味噌や黒蜜などの味付けの違いも見られる。
由来・歴史
小値賀島に70年以上前から伝わる郷土食である。島の特産である落花生を主原料とし、大豆を用いない豆腐として発展した。赤土と潮風に育まれた落花生の甘さとコクを活かすため、葛粉と練り合わせる製法が生まれた。
食べ方
そのまま食べるほか、ご飯のおかずとしては柚子を和えた味噌を付けて食べるのが定番である。甘味としては黒蜜やきなこ砂糖をかけてスイーツ風に楽しむこともできる。かつてはお祝い事の席で出されることが多く、現在は常時入手可能な名物となっている。
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産地
長崎県の名物

茹で干し大根とかんぼこの煮物
断崖の中空干し場で陽光と海風に晒された「茹で干し大根」と、長崎名物の「かんぼこ」が織りなす冬の風物詩。苦み少なくやわらかな食感が特徴の郷土料理である。

レモンステーキ
アメリカンステーキを和風にアレンジした佐世保発祥の名物。薄切り牛肉にレモン果汁入りソースをかけ、食べ終わったら鉄板で肉汁ご飯を楽しむのが地元流だ。

くりつぼ
栗を入れることから「くり」、おわんを坪に見立てる「つぼ」が名の由来。甘めの味付けで、昔からおくんちなどのお祭りのごちそうとして親しまれてきた長崎県の伝統煮物料理である。

アルマド
切り口がピンク色の縁取りになる、平戸発祥の祝いの練り物。オランダ語やポルトガル語に由来する異国情緒あふれる名称も魅力だ。

パスティー
パイ生地の蓋を崩してスープに浸す、長崎ならではの和華欄料理。鎖国時代にオランダ人から伝わった洋風パイが、和風の出汁と具材と融合し、独自の進化を遂げた。

ひきとおし
「引き通し」がなまって「ひきとおし」となった、壱岐島のもてなし料理。鶏肉と壱州豆腐、そうめんを鍋に入れ、鍋の水に壱岐焼酎を注ぐのが特徴的な食べ方である。